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足と靴と健康について、よくあるご質問について回答をまとめてみました。
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Q1.靴にはシューズとブーツがありますが、正確にはどのように違うのですか。
A1.靴で足の甲をおおう部分(部品)をアッパーといいますが、このアッパーのトップライン(履口)がくるぶしより低い靴をシューズといいます。
これに対してトップラインがくるぶしをおおうか、それ以上深いものをブーツといいます。

Q2.日本人は靴を何足ぐらい持っているのでしょうか。
A2.当会が昨年実施した調査によると、男性では5足から20足所有している人が76%、4足までが20%、20足以上が4%。
女性では5足から20足が71%、20足以上が23%、4足までが6%という結果でした。

Q3.靴は一日のうちでいつ買うのが良いですか。
A3.一般的には足が一番大きくなる夕方がよいでしょう。
ただし、このタイプは全体の約60%で、残りの40%の人は朝が最大だったり、一日中あまり変わらないタイプだったり、さまざまです。ですから、まず自分の足の性質をよく知っておくことがポイントです。
一年のうちでは、寒暖や乾燥度によっても足の大きさは変わりますので、たまにしか履かないフォーマルシューズなどは最も大きくなる夏場に買うのが良いでしょう。
また、その日の過ごし方や体調も影響しますので、不調の時は避けた方が賢明です。

Q4.趾先の形でエジプト型とギリシャ型というのがあるそうですが、どんな形なのですか。
A4.主な趾先(足)の形としては、母趾(第一趾)が最も長いタイプ、第二趾が最も長いタイプ、母趾と第二趾がほぼ同じ長さの三タイプに大別できます。
このうち、母趾が長いタイプを「エジブト型」、第二趾が長いものを「ギリシャ型」と称しています(なぜこのような名称になったかは諸説が有り正確には不明)。母趾と第二趾がほぼ同じ長さのものはスクエア型といいます。
では日本人の足はどのタイプが多いのでしょうか。当会が男女7000人の足を調べた結果では、右足では79.2%、左足では74.6%と圧倒的に母趾が長いエジプト型が多いことになっています。10人のうち8人がエジプト型ということです。ギリシャ型は右足で12.8%、左足で15.4%、残りがスクエア型ということになります。
また、他の資料(故加藤正医師資料)でも、エジプト型69%、ギリシャ型25%、スクエア型6%となっており、さらに足型別の外反母趾手術例をみると、エジプト型77%、ギリシャ型15%、スクエア型8%となっています。
このデータはいかに外反母趾がエジプト型に多いかを如実に示しています。
Q5.バーゲンの靴は買い得ですか。
A5.自分の足の特徴を知っており、靴の見方がわかる人なら、バーゲンがお買得の場合もあるでしょう。
しかし、一般の消費者の方は靴の見方を知りませんので、例えば色、材料、デザインがそっくりで、一方が1万円で他方が5000円であっても、どこがどう違うのか判断できないでしょう。
ひとくちにバーゲンといってもシーズン末期に在庫処分する靴(必要なサイズの種類が揃っていないものが多い)と、わざわざバーゲン用につくった靴ではまったく違いますから、注意してください。
Q6.すぐ靴ずれができて困っています。
A6.歩くとき足も靴もいろいろ形を変えますが、双方の間には微妙なズレがあります。このズレ方がうまくいっている靴は中もむれず、スムーズに歩けて履き心地も良いものです。
でも、足への圧迫が強すぎたり、逆にゆるすぎて足が靴の中で大きく動いたりすると、摩擦によって爪を痛めたり靴ずれができてしまいます。
かかとの後ろあたりによくできる人は、ここのカーブと靴のカーブとが合っているか、入念にチェックしてください。
Q7.靴を通販で買おうと思っているのですが、合うかどうか心配です。
A7.もし、通販の眼鏡があったらあなたは、お買いになりますか?
目の度数を知らせれば合う眼鏡が届く――とんでもない、とお思いになるでしょう。
足に合う合わないがミリ単位で決まる靴は、それを使う人に合わなければ支障をきたすという点では、眼鏡選びとよく似ています。熟練したシューフイツターの対面販売でも、合わせるのに苦労するものなのに、通販では、足を痛める結果になりかねません。 
Q8.シューフィッターという資格は、どうすればとれますか。
A8.靴の仕事に携わって3年以上の経験があれば、だれでも当協議会が実施する「プライマリーコース」の養成講座を受講し、試験にパスすれば認定を受けることができます。 この講座は、3日間、25時間のスクーリングと、3ケ月の通信講座からなり、全課程を修了した人には、修了証書が授与されます。修了者は、所定の試験(足型採寸とペーパーテスト)に合格することによりシューフイツター(初級)に認定されます。
Q9.「皮」と「革」では違いがあるのですか。
A9.あります。動物の<かわ>は人類がまだ原始的な生活を営んでいた時代から、衣類を始めいろいろな日用品に使われていた、非常に歴史のある繊維です。
そして、動物の体から剥ぎとった生のままの状態を「皮」と呼び、鞣した状態のものを「革」と呼んではっきりと区別しています。
英語でも皮はスキン(Skin)、革はレザー(Leather)と呼び区別しています。
ですから、鞣した<かわ>でつくらてた靴は「皮靴」ではなく、「革靴」と書きます。

Q10.子供が踵を履きつぶして、すぐ靴をダメにします。靴を長持ちさせる方法はないでしょうか。
A10.まず、紐結びの靴は結んだまま着脱しないこと。一回一回紐を締め直します。
そして、原則として靴べらを使って履きます。無理に足を押し込んだのでは、靴の踵が内部に巻き込まれて足に合わなくなります。
さらに、いくら履き良い靴でも毎日同じ靴を履き続けず、靴にも休養をとらせること。 とくに革靴は水を嫌いますから、汗などを乾燥させることが大事です。雨が降っているときは防水処置をするか履かないこと。
高価な靴ほど水に弱いことを覚えておいてください。そして、手入れをまめに。
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