私はホノルルマラソンに4 年前から出ています。2万人から3万人の出場者のほとんどが日本人で、お祭り騒ぎの楽しいフルマラソンです。日頃は、診療の後、iPod を聴きながら私のフィットネススタジオで走っています。長時間、走っていると足のトラブルが出てくるため、走り方だけでなく、自然と靴への意識が高まってきます。どのタイプの靴が自分の走り方に合っているかを考えて毎年、靴選びを楽しんでいます。
ホノルルマラソンスタート地点にて
41歳の時の記録、4時間46分を縮めるには何をしたらいいだろう、という疑問からピラティスのトレーニングを始め、ピラティストレーナーの資格を取りました。コアトレーニングを徹底的に始めた翌年は3時間51分、その次の年は3時間47分と徐々にタイムも良くなってきました。ピラティスを続けると、過酷なフルマラソンもだんだん楽しくなってくるから不思議です。高齢になるまで、フルマラソンを走り続ける事を目標にしています。平成21 年は初めてニューヨークシティマラソンに出場し、ピラティスの本場ニューヨークでピラティスの資格コースも受けてきました。マラソンとピラティスと靴への関心はずっと続きそうです。